腰痛の対策

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腰痛に効く4つの対策

対策1.腰痛グッズは日常系と運動系

バランスボール

 

腰痛を改善したり、予防するためのグッズはたくさんあります。もしそれらを種類分けするとしたら、「日常の補佐をする系」と「運動の補佐をする系」に分けられるでしょう。前者は普段の生活にある腰痛の原因をサポートし、後者は腰痛の解消をする運動のサポートをします。

日常の補佐」をするグッズとしては、やはり腰痛の原因になるものの代表、姿勢に関わる「椅子」が一般的でしょう。自分に合う椅子を選ぶだけでも腰痛予防に効果があり、中には腰痛予防用の椅子もあります。
また、腰痛用の座椅子もあり、クッションなども腰痛予防のためのものが市販されています。
その他には、マットレスやピローなどの、就寝時をサポートするグッズも売られています。寝ている姿勢などで腰痛なってしまうことも多く(肩こりなども多いですね)、それを補佐するためのグッズがたくさんあるのです。
マットレスなどは、高反発を購入することをオススメします。また、指圧グッズなどもあり、クッションやマットにツボ、またはトリガーポイント言われる場所を刺激するような設計を加えたグッズがいくつかあります。
自分では押しにくいツボ、トリガーポイントを、このグッズで補佐するというわけです。とてもリラックスでき、安眠効果もあります。

運動の補佐」としては、バランスボールなどがメジャーでしょうか。ただ、これは腰痛持ちにはあまりにも危険なので、腰痛予防による運動を補佐するタイプかと思われます。自宅で色々な運動が出来るので、スポーツクラブにお金をかけたくない人にオススメだと思います。他には、ストレッチなどを補佐するグッズもいくつかあります。ゴムバンドやヨガマットなど、様々です。ストレッチは、腰痛持ちでも無理をしない範囲なら可能です。ただ、あまりに酷い腰痛なら絶対に行ってはいけません。と言うよりも、大人しく病院へ行った方が良いでしょう。腰痛は時に重い症状を生む時もあるのです。

このように、腰痛対策のグッズはたくさんあります。この中でも、自分にあったものを慎重に選んで、「たくさん買ったはいいけど結局使ってない」と言う事にはならないよう、気を付けましょう。
グッズに頼るだけではなく、姿勢を正したり、適度な運動をしたりなど、常日頃から身体のことを意識することも大切です。

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対策2.腰痛にかかわるクッションのメリット

クッション

 

座ると言う事はリラックスをすると言う事ですが中には仕事をするために座ると言う人は世にたくさん居ます。
それにリラックスするためでも、長時間座っていれば疲れてしまいますね。だったら横になれば良いと言う場合もありますが働く人はそうもいきません。座る事から繋がる疲労は、大きな腰痛の原因となります。どんなに姿勢を正しても、長時間座っていたら腰に負担がかかってしまいます。勿論、悪い姿勢で座るよりはずっと良いことです。
どうせならあともうひと押し欲しい所です。姿勢以外の何かが欲しい。

そう言う時にオススメなのが、“腰痛クッション”と言う腰痛改善用グッズです。通常のクッションとはやや形が異なっており、様々なタイプがあります。どれも骨盤にぴったりフィットするようになっており、腰への負担を非常に減らしてくれる代物です。
座るのが辛いと言う人にオススメで、長時間同じ姿勢で居ても疲れにくく、仕事する時や読書をする時など座ることを長く続ける作業に向いています。クッションに関しては腰痛クッション以外にも様々な種類があり“低反発クッション”“骨盤矯正クッション”“姿勢矯正クッション”などがありますが、腰痛に最適なのは高反発性の固めのクッションがお勧めです。体の沈み込みによる猫背姿勢になるのを避け、腰痛に求められる理想的な座位姿勢を維持できます。

骨盤矯正クッションは、主に妊婦さんが使うことを目的としたクッションです。特徴としては、クッションの真ん中が大きく凹んでおり、お尻を両側から中心へ挟むような形となっています。骨盤のゆがみは腰痛以外の症状も引き起こすので、男女問わず使用をオススメが出来ます。

姿勢矯正クッションは、文字通り悪い姿勢を正してくれるクッションです。構造は骨盤矯正クッションとほぼ同じで、意識しないで姿勢を矯正できるため、疲れることなくリラックスして姿勢を保つことがメリットです。どうしても姿勢が崩れてしまう人にオススメです。

以上のような腰痛に関わるクッションは、普通のクッションと比べてお金がかかることが難点でしょう。
しかし、大きな腰痛の症状を引き起こし通院するためのお金と比べればマシです。姿勢だけが改善の全てではありませんが、「どうしても姿勢が」と言う人は、腰痛が悪化する前に購入してみてはいかがでしょうか?

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対策3.腰痛がひどいときには温めるのが基本です。

暖まる

 

ギックリ腰などの急性の腰痛は大腰筋などの筋肉に炎症を起こしていますから、まずは氷嚢などで患部を冷やしてやることが大切ですが、慢性的な腰痛の場合には温めることが効果的です。ぬるめのお風呂にゆっくりとつかって硬くなった筋肉をほぐしてやると、痛みがやわらぎ楽になります。薬局などで売られている温シップでは温めることはできないので注意が必要です。
腰痛持ちの人に対処法を聞いてみると、ほとんどの人がシップ剤やシップ薬を使うと答えます。処方箋がなくとも地域の薬局や最近ではコンビニエンスストアでも気軽に購入できるからではないでしょうか。

そして面白いことに、シップ剤などを使う人の多くは、それによって「患部を冷やしている」と勘違いしています。ところが、そもそもシップ剤には冷やす効果はありません。ですから、シップ剤を使って患部を冷やすということはできないのです。シップ剤は痛み止め効果を狙ったもので、心地よい使用感を出すためにメントールなどを配合しています。このメントールの爽やかな感覚を「冷やしている」と錯覚してしまう人が多いようです。温シップも冷シップもそもそもは同じもので、効果は同じです。ただ、使用感に若干の違いを持たせているだけです。

では、腰痛にシップ剤は無効果なのでしょうか。シップ剤は痛み止めの効果がありますから、痛みある患部に直接貼ることで痛みを軽減することができます。外出先などで患部を温めたいときは携帯カイロの使用がおすすめです。シップ剤を使用した上からカイロであたためてもよいでしょう。

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対策4. 腰痛を改善する効果的な腹筋運動

腹筋運動

 

人間には約200個ほどの骨があるといわれています。
その骨の中でも、背骨は身体を支えバランスを保つためになくてはならない存在です。この背骨を支えているのはその周囲にある筋肉です。背中側には脊柱起立筋や大腰筋などの大きな筋肉があり、背骨を保つのに大きな役割を果たしています。この筋肉が緩むと、背骨を支えきれずにさまざまなトラブルを起こしていきます。
また、お腹側にある腹筋は、これらの背中側の筋肉と連動して上半身のしなやかな動きを助けています。毎日の運動を心がけて、日ごろから筋肉を適度に刺激しておくことが大切です。といっても、過度なものや手間をとるものは継続が難しいので、ここでは比較的簡単な腹筋ストレッチをご紹介します。

腹筋運動その1

  • 1.まず、床に仰向けに寝転びます。このとき、膝は立てておきましょう。
  • 2.ゆっくりと上体を起こしながら膝を抱え込むようにしてお腹の上に持っていきます。
  • 3.2の状態のまま10秒保ちます。
  • 4.ゆっくりと膝と上体を床に戻します。

腹筋運動その2

  • 1.椅子(座ったときに膝が座面より上にくる高さ)に座って足を肩幅ほどに開きます。
  • 2.お腹とお尻に力を入れたままへそを覗き込むように上体を丸めます。
  • 3.2の状態のまま10秒保ちます。
  • 4.ゆっくりと上体を戻します。

どちらのストレッチも簡単に行うことができますので、比較的続けやすいと思います。毎日数回ずつすれば10日から1ヶ月ほどで効果が感じられるでしょう。注意したいのは、ストレッチをする際に呼吸を止めないことです。
筋肉に力を入れるとき、つい息を止めてしまいがちですが、酸素を取り入れることで運動効果があがりますので必ず呼吸をしながらすることを注意してください。

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